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Kensington SLIM TYPE Keyboad 



キーボードを新調した。iceKeyを愛用していたのだが、分解掃除までしても反応の悪いキーが出てきていたところに加えて、チューハイこぼしてしまって(^_^; )いよいよ反応が悪くなってしまった。
前からそろそろ寿命と、いろいろ探していたのだが、これが全然ない。ぼくの欲しいのは、メンブレンタイプ(ノートパソコンのキーボードみたいな薄いヤツ)で、USキー配列であること。たったこれだけなのに、この条件を満たすキーボードはほとんどないのだ。iceKeyもまだ、アキバカンでは手に入るのだが、ドライバが10.3に対応してない、OEMのJISキーボードがとらぶってるという話もあり、ちと先々不安。
色々探して、ようやく見つけたのがKensingtonのSLIM TYPE keyboard。これはMac版とWin版があるのだが、買ったのはWin版の方。
Mac版とWin版、どっちにしようかかなり迷ったんだけど、Win版だとMac版の半値なのだ。で、Mac版はなぜか、コントロールキーが左下に2個ついてる(control/control/option/commandという並び)。これだと、optionとコマンドキーを押し間違えそうだったから。Tigerになってから、従来必須だったメディアイジェクトキーがF12に割り当てられて不要になったことと、Win用キーボードが正式にサポートされたので、Mac版にこだわる必要がなくなったので、ちょっと冒険してWin版を買ってみた。
まず、そのままつないでみると、OS Xのアシスタント画面がでて、シフトキーの横のキーを押してやることで自動的にタイプを認識。基本的にキーは問題なくつかえる。
さて、問題は上部に用意されたメディアキー。再生キーやら音量キーが用意されているのだが、これが心配をヨソに、みごとに音量コントロールできちゃった(※itunesコントロールはできない)。パワーキーもついてて、これ押すと、ちゃんとパワーキー押したのと同じ、シャットダウン/スリープダイアログが現れる(その後、sキーを押せばスリープする)。残念なのはMac版だとイジェクトキーの位置にある用途不明のキー。イジェクトには使えなかった。一応、Mac版のドライバを入れてみたけど、認識してくれなかった。
さて、実際に使い始めると、けっこう違和感がある。なんで?と思ってよく見てみたら、Winってctrl/Win/altの順で、Winキーをコマンドキー、altをoptionキーにすると、Macと順序が逆なのね。しょーがないので、環境設定のキーボード修飾キーでWinをoptionに、altをcommandに。でもって、キートップをひっぺがして入れ替え。幸い、スペースキー右側のstartキーはWinキーと同等に認識されてたので、こっちもaltと入れ替え。
で、しばし使ってみると、また問題発生。写真のように、スペースキーの左横になぜかバックスラッシュキーがある。英語キーボードだと、日本語/英語切り替えはcommand+スペースなので、このショートカットを多用するのだが、間違えてバックスラッシュ+スペースを押してしまうのである。また、command+cとかも、まちがえちゃう。
えーい、どうしてくれようと、キー配列をよくみたら、バックスラッシュはちゃんとenterキーの上におるではないか。なぜか二個ついてたのね。というわけで、またまたキートップ引っぺがして、スプリング代わりの中のゴムキャップを排除、キーが沈みっぱなしの状態に。
というわけで、よーやくなんとか使える形になった。
やっぱ素直にMac用にしとくべきだったかも.....orz
(12/6追記)
そうそう、これからこのキーボードを買う冒険者(笑)のために、買う前に気になっていたことを書いておく。
ファンクションキーはF12まで。ただしprintscreenキーがF13キーとして認識されるので、dashboadには困らない。backspaceとdeleteキーがちゃんと異なる機能で動作するのはちょっとびっくり(deleteはキャレットの後が消える)。numlockがclearになる。insertはヘルプっぽいが、動かない。また、Mac用SLIMTYPEのドライバを入れてみたが、デバイスとして認識してくれなかった。 

投稿日時: 水 - 11月 30, 2005 at 11:43 午後     | |   Top