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PLUTO<1> 



なにを今さら、といわれそうだが、連載当初から気になっていたよーやくプルートゥ を読んだ。 いやー、まいった、なにこれ、めちゃくちゃおもろいやん!浦沢さんのマンガって、その評判を聞きながらも「Yawara!」のイメージばかりが強くて今までちゃんと読んだことがなかったのだが大後悔、すんません、わたしの目は節穴でした。原作はほとんど忘れていたんだけど、読み進めるうちに思い出した。このプルートゥ1巻って原作だと導入部の10ページ分くらいだよねぇ、たしか。あの話がこうなるのかぁ!いや、こういう手があったのかぁ!同じマンガの漫画化でも、先日の青池先生のブラックジャックとはだいぶちがうぞ(^_^;)(いや、あれはあれで楽しかったけど(笑))。買ったのは普及版の方なんだけど、おもわず豪華本 の方と20世紀少年 の1巻をamazonで申し込んでしまった....なんか、「どっちの料理ショー」みたいだなぁと思ったのは、手塚さんの原作のアトムが「発明」で、たとえば「牛丼」だったりするのを、一流のシェフと一流の材料で究極の一皿にしてしまう、ああ、アトム(牛丼)の本質を全然おいらは理解してなかったじゃないかぁ!というのをみせつけられる、みたいな。 

投稿日時: 日 - 11月 14, 2004 at 05:57 午前     | |   Top