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S1M0NE 



ガタカの監督、トゥルーマン・ショーの脚本のアンドリュー・ニコルの新作。今週金曜までということで、シモーヌ を見に、シネコンへ。レイトショーなのにやったら混んでるなーと思ったら、映画の日で安かったのでした。
まさに、ガタカとトゥルーマン・ショーと三位一体(笑)のような物語。トゥルーマン・ショーのエド・ハリス演じるディレクターがトゥルーマンを自分だけの秘密にしていて、それをディレクター側から描いたって感じ。おもしろくて楽しめるが、前2作と比べるとコメディ部分もシリアス部分もちょっとトーンが弱め。シモーヌのレイチェル・ロバーツと監督アンドリュー・ニコルは映画のあと結婚して子どもも生まれたそーで、まんまやないけ(笑)
CGキャラを人間が演じるのは、マックス・ヘッドルームと同じ(監督インタビューで「5分後の近未来」という言葉があるから、ひょっとしたら好きなのかも)。でも、あれみたいに見ている方もだまされる、というわけではない。モーフィングとか使ってCGっぽい演出があるんだけど、もうちょっと映像的に面白いモノ(徐々にできあがってくる感)があってもよかったかな。あと、ヴァーチャルビューティ作っている人はこの映画どう見るのかなーって思ったっす。
でもって、娘役のエヴァン・レイチェル・ウッド、萌え(笑)

 

投稿日時: 木 - 10月 2, 2003 at 01:48 午前     | |   Top