セカンドインパクト
水野流転
さんからいただいた、ジョー・ダンテの単発TV映画「セカンド・インパクト(DVD未発売)」を見る。タイトルだけみるとなんか、隕石でも落ちてきそうだけど、原題はSecond
Civil
War、南北戦争が現代に再現、アメリカの内戦がストーリー。アメリカの内戦っていわれても最初はピンとこなかったけどさすがジョー・ダンテ、たたみこむような演出とストーリーで魅せてくれます。インドでの核戦争がきっかけで、アメリカに移民が殺到、それを拒否するアイダホ州知事、というのが物語の発端。TV局とホワイトハウス、アイダホ州知事の三箇所を舞台に話がどんどんずれていき、建国以来2度目の内戦へと突入していく.....という社会派ブラックコメディ。先日見た「マチネー」がダンテ版「アメリカン・グラフィティ」だとすれば、こちらはダンテ版「博士の異常な愛情」ですね。アホアホな大統領に、エロエロな州知事、それぞれに取り入る人々に、えーかげんなTV局、湾岸戦争の確執をひきずっている米軍と州軍の両将軍....とまぁ、ダンテ節うなるうなる(笑)
また、キャストがなんか異様に豪華。語り手となる、「まともな」TVニュース記者さんが、ダースベイダー、ニュースキャスターに蛇の入れ墨のレプリカントおねいさん、前線のカメラマンはダンテ映画毎度おなじみのディック・ミラー、ストレンジ・ラブな役回りの大統領顧問がジェームズ・コバーン。
いやー、こんな映画の存在すら知らなかったので、えらいお宝みちゃった気分。
でもって、そんなビデオを流転さんからいただくことになんて、四半世紀前、ぼくがマンガを本気で書き始めたころ、雑誌ぱふに転載された「ひさしの下から」を読んでいた当時には想像もつかなかったなぁ。
また、キャストがなんか異様に豪華。語り手となる、「まともな」TVニュース記者さんが、ダースベイダー、ニュースキャスターに蛇の入れ墨のレプリカントおねいさん、前線のカメラマンはダンテ映画毎度おなじみのディック・ミラー、ストレンジ・ラブな役回りの大統領顧問がジェームズ・コバーン。
いやー、こんな映画の存在すら知らなかったので、えらいお宝みちゃった気分。
でもって、そんなビデオを流転さんからいただくことになんて、四半世紀前、ぼくがマンガを本気で書き始めたころ、雑誌ぱふに転載された「ひさしの下から」を読んでいた当時には想像もつかなかったなぁ。
投稿日時: 土 - 6月 18, 2005 at 05:16 午前 | | Top