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フラミンゴ 



たかひこさんちのblogでWALKMANの話題がでてて、そこで紹介されていたサイト を見てたら、アナログレコードプレイヤーフラミンゴ がっ。いやー、なつかしい、存在そのものもすっかり忘れていた。これ、乾電池駆動でヘッドフォンで聞く、「ウォークマン」的な物をねらったもので、今見るとトンデモ家電に見えるけど(だれがLPレコード携帯するねん(^_^;))、実にいい製品で、下宿時代愛用していたのだ。
なにがいいって、大学の下宿は木造二階建ての6畳一間のボロアパート。まっとうなアナログターンテーブルを置けるような家具もない。で、こいつを買って、下宿で一番しっかりしている場所、つまり柱に固定してラジカセにつないで使っていたんですな(笑)
学生なので、そうそうレコードなんか買えなくて、下宿当初は自宅の友人に頼んでカセットに録音したりしてたんだけど、当時、レンタルレコードなるものが登場したので思い切って買ったのだ。
これ、レコードをスリットに挟み込んで、ダイヤルをまわすと固定される。アームはリニアトラッキングで、立ててもナナメでも大丈夫。ボタン操作でピックアップの上げ下げと移動を行う。自動頭出しができたような気もするけど、それはその次に買ったターンテーブルだっけ.....。オーディオ出力はフォノではなくてヘッドフォン&ライン出力なので、中古で買ったステレオラジカセにつないで使っていた。けっこうしっかりした音が出ていたように思う。レコードをセットするのはちょっと緊張するんだけど(笑)
このカタログにあるように、当時はカラーディスクが流行っていて、なかなかキレイであった。この製品が出たのは、アナログオーディオの末期、この後急速にCDが普及し、ぼくも友人に譲ったのだが、逆にこの省スペースプレイヤー、今おいといたら、たまーに古いLPを聞きたくなった時に便利だったのになー。
当時これと一緒に使っていたラジカセの機種がすんごく気になってきてここ とかで探してみたけどわかんない.....これのシリーズ だと思うのだが...あー、気になる。 

投稿日時: 日 - 7月 4, 2004 at 03:12 午前     | |   Top